ホームリンク
紹介について

他のアフィリエイトで先行して行われていた「紹介制度」が、アドセンスでも始められました。この制度は主にアドセンスを紹介して、そこを経由してアドセンスを始め、報酬が発生した場合、その一定額を報酬として得るという内容ですが、その他にもグーグルが提供しているいくつかのサービスでも同様に報酬が発生します。(広告の種類は、テキスト広告などを含め様々なサイズが用意されています)

《「紹介」の内容(アドセンスHPから)》

・AdSense
お客様の紹介プロダクトを通じて Google AdSense に申し込まれたユーザーが、申し込み日から 180 日以内に 100 米ドルの収益をあげて支払いの対象となった場合は、お客様に 100 米ドルをお支払いいたします。

・Google ツールバー付き Firefox
お客様が Google ツールバー付き Firefox を紹介し、インストールしたユーザーが初めて Firefox を実行したときに、そのユーザーの地域に応じて、お客様のアカウントに最高で 1 米ドルをお支払いいたします。 お支払いの対象となるのは、紹介したユーザーが Windows を使用しており、それまでに Firefox をインストールしたことがない場合のみです。
・AdWords
・紹介した広告主が申し込み日から 90 日以内に 5 米ドル分ご利用 (アカウント開設費の 5 米ドルは対象外) いただいた場合に、お客様に 5 米ドルをお支払いいたします。
・同じ広告主が申し込み日から 90 日以内に 100 米ドルご利用された場合は、さらに 40 米ドルをお客様にお支払いいたします。
・180 日間に 20 名の広告主を紹介していただき、各広告主がそれぞれの申し込み日から 90 日以内に 100 米ドル分利用した場合は、お客様に 600 米ドルのボーナスをお支払いいたします (ボーナスは 1 年に 1 回のみお支払いいたします)。
※このサービスは2008年8月をもって、終了しました。
・Google パック
Windows ユーザーがお客様のご紹介を通じて Google パックをダウンロードしてインストールされた場合に、お客様に最高で 1 米ドルをお支払いいたします。

※紹介しただけでは報酬は発生しません。


《「紹介制度で収入アップ」は、かなりの難関》
アドセンスの紹介制度により、サイト管理者は報酬を得ることが可能となりましたが、それで一定の収入を得るためには、いかにアドセンス初心者を囲い込めるかがカギになります。しかし、少なくともアドセンスについては、現実には相当高いハードルと言えます。

まず、「申し込み日から 180 日以内に 100 米ドルの収益をあげて支払いの対象となった場合は、100米ドルを支払う」となっていますが、まず大きな問題は、「申し込み日から180日以内」ということです。既にサイト運営を確立されている方であればいいでしょうが、初心者の方、または改善中の方には、180日とても短い時間です。たとえ180日以降、アクセスアップして収益を上げられるようになったとしても、その場合は、自分の収益要件からは除外されているわけです。期間(180日)が永続的ではないのは、大きく影響することとなります。

また、180日(6ヶ月)で100米ドル、1ヶ月で約17米ドルの収入を得るということも、簡単なことではありません。「どれくらいの報酬が得られるか」でも記載したとおり、月に1万円以上の報酬を得ているのは全体の1割以下です。17米ドル(約1700円)となったとしても、到底2割には届かないことでしょう。

例えば、あなたのサイトに月間10000アクセスあったとして、そのうちの50アクセス(0.5%)が紹介プログラムをクリックしたとします。50アクセスのうち、申込みをするのが1アクセス(2%)。年間では12アクセスで、そのうち安定的に月間17米ドルの収入を得られるのは1〜2人。つまり、年間で12万アクセスあるサイトであっても、その収入は限られたものとなるということです。また、そのサイトがアドセンスとはほとんど関係がないものであれば、想定される数値は、もっと厳しいものになるはずです。

紹介制度において継続的に一定額の報酬を得るということは、やはり難しいと言わざるを得ません。ただし、アフィリエイト紹介サイトなどのカテゴリーでユーザーが予め他のアフィリエイトと比較し導入する意思がある人(アドセンス初心者)が当初に閲覧するサイト、かつ同様のコンテンツを有し、ある程度の規模(認知度)があるサイトは、相当数のアクセス数も確保できますし、従って相当額の報酬が見込めるものと思われます。

※以前は「180 日以内に 5 米ドルの収益を上げた場合、5米ドルを支払う」「180日以内に100米ドルの収益を上げ、支払い対象となった場合は、さらに250米ドルを支払う」となっていたが、該当者が予想以上に多かったようで、基準が引き下げられた。

《背景にはグーグルの「ロングテール」戦略》
ネットの世界においては、アドセンスを活用していても高額な報酬が発生するサイトはほんの一握りにすぎません。しかし、サイト数自体は膨大であり、低額報酬のサイトを積み重ねた場合、総額としては前述の一握りのサイトを大きく凌ぐこともあるわけです。これは、ネット上での物品販売においても同様であり、このようなビジネスモデルは「ロングテール」といわれています(数多い低収益・低販売を積み重ねれば、一部の高収益・高販売をも凌ぐという考え。長いしっぽに譬えられることから、ロングテールといわれる)。

世界的にみると、サーチエンジンのシェアはグーグルが各国において一定のシェアを占めていますが、ネット広告についていえば、知名度が足りなかったりすなど対策が不十分な国もあります。そこで、グーグルは、より盤石な体制を築き、一方で劣勢を挽回するために、紹介制度を開始したと考えられます。個人レベルでは、恩恵に与るのはごく一部となりますが、グーグルからすれば、費用対効果においても、十分な成果が得られることでしょう。


◇無視できなくなった、大多数を占める「ロングテール」
◇収益に結びつけるためには、いかに多数の「紹介」を囲い込めるかにかかっている。

ホームスペースの確保手続き方法広告ユニットとAd Linkユニットウェブサーチの活用テキストとイメージ広告
報酬の支払不正クリックデータ分析意図した広告の掲載紹介制度アドセンスと税金
Copyright (C)2007 marino All Rights Reserved.