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| ■ 不正クリックにご用心 アフィリエイト広告、とりわけクリック保証型では、クリック数に応じて報酬が決定されるため、不正なクリックについては非常に厳しい措置が講じられます。アドセンスにおいても、それは同様であり、『不正クリックへの取り組みを他よりも優先すべき項目と捉えている』としています。原則的には、不正クリックを感知した場合、当該サイトへ警告のメールが送られます。それでも解消されない場合は、サービスの利用停止に追い込まれることになります(ただし、1回目のメールでアカウント停止の通告を受けたケースも多く報告されている) 《悪意で利用停止に追い込まれることも》 不正の中には「アドセンス狩り」と呼ばれているものがあるのですが、それは悪意の第三者が特定サイトで不正クリックを連続して行い、その結果、当該サイトがサービスの利用停止に追い込まれるというものです。それにより、不正と認められた時点以降(保留になっているものはすべて没収)の報酬についても受け取れないことになります。なお、これまでのケースを見てみると、アクセス数の大小は関係ないようです。 現在のところ、サイト運営者としては防御策はなく、ASP(アドセンス)側が「不正」と判断した場合には、規約に記載されている通りの措置に従うしかありません。当面はグーグル側の対応を見守るほかないようですが、善良なサイト運営者を守る方法、具体的事実の開示などを、グーグルには考えて欲しいものです。 とにかくサイト運営者としては、絶対に自分のサイトでは広告をクリックしないことです。これは「実際にリンクを確認するため」ということであっても、どんな理由であれクリックしてはいけません。また、友人同士でクリックし合うということも止めておいた方がいいでしょう。とにかく、誤解を受ける行為については、極力避けることが、最終的にはサイト及び報酬を守ることにつながります。特にPVが少ないサイトでは、不正クリックが行われると、特定IP等によるクリック率が著しく高くなるなど数値が通常とは大きく異なるため、注意が必要です。 【表示回数とクリック率の大幅上昇⇒不正クリックの可能性も ログでIP確認するなどの対応を】 《異常に気づいたら、契約ASPに連絡を》 もし、自分のサイトにおいてクリック率の異常な上昇など不正クリックの疑いがあった場合は、ログを確認し、契約ASPに情報提供すると、それに基づいて調査をしてくれる場合もあります。ただし、不正なものかどうかは、あくまででもASP(グーグル)側の判断に委ねられます。短時間による連続クリックは不正とみなされますが、日数が経っていたり、異なるIPからの同一人物等のクリックについては、問題ないようです。それは、実際にサイトを閲覧する場合に、同一人物が複数の広告にアクセスすることは十分にありえるからです。ただし、それを悪用するような行為は止めましょう。 また、悪質な不正クリックについては、広告主とASPが、不正クリックを行ったものに対し、民事訴訟(損害賠償請求)を起こす場合がありますので、自分のサイトへの不正クリックもそうですが、他のサイトへの嫌がらせ行為など軽率な行動は避けましょう。 《アカウント停止のメールが来たら》 アカウントの停止をさせられる理由の中には、広告コードの改変や守秘義務違反などもありますが、圧倒的多数なのは不正クリックに関するものです。アドセンスでは、規約違反と判断した場合、登録メールに警告・改善を求める内容のものが送られてきますが、その中で最も恐るべきものが、アカウントの停止を通告されるものです。そのメールのタイトルは「Google AdSense アカウントの非承認」というもので、これはいわばサイト運営者にとっては「死刑宣告」であり、事実確認等をメールなどでの問い合わせをしても返信はされず、送られてきたら手の打ちようがないのがないのが実情です。アカウントの再申請・登録も無理ないようです。 《不正クリックの監視方法》 インターネット広告を扱う代理店にとっては、不正クリックは広告主からの信用を失うこと=事業の根幹・存続に関わる問題になるため、その対策には全力で取り組みます。具体的方法については明らかになっていない部分もありますが、グーグルではサイト内において、以下のように不正防止の決意を示しています。 ================================================================================ Googleでは、クリック数やページの表示回数を作為的に増やすどのような行為も固く禁止するとともに、エンジニアリング・システムとスタッフによる分析によって、そのような行為を厳重に監視しています。 Google では、独自の技術を駆使してクリック数と表示回数を分析し、広告主様の利益となるクリック数や表示回数、またはサイト運営者様の利益となる広告収入を作為的に増やそうとする使用パターンに該当しないかどうかを判断しています。Googleのシステムは、ユーザーの通常の利用により発生した操作と、不正なユーザーや自動ロボットにより発生した操作を自動的に判別し、無効な操作を排除しています。不正なクリックまたは表示に対する広告料が広告主様に課金されることはありません。 また、自動処理を行うシステムに加えて、不正な行為を検知する専門のチームを設けています。このチームは、特殊なツールを利用しているほか、ユーザーの行動の追跡と監視や挙動の解析などの広範囲な経験に基づくさまざまな技術を備えています。また、不正な行為に積極的に対処するために検出メカニズムを継続的にアップグレードしています。================================================================================ 具体的事例については、グーグルでは明らかにされていませんが、他のASPにおいては、ある程度記載されていることがあります。例えば、一定期間内に同一IPからのクリックはカウントされない、などです。しかし、同じ人がページ内のすべての広告をクリックした場合や、同じ広告を2回連続してクリックした場合、などについては、その結果は不明です。その場合、不正クリックとはされないでしょうが、クリックとしては扱われない(報酬とならない)可能性はあります。 |
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