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ヤフーを攻略しよう

日本の検索エンジンにおいて8割のシェアを占めているヤフー(6割)とグーグル(3割)。現状では、この2大検索エンジンを制すものが、アクセスを制すといっても過言ではないほどの力を持っています。そのために、両サイトにおいて、登録・上位表示されることが、アクセスアップの大きな鍵を握っており、各サイト運営者は、それに苦心しているのが実情です。

《日本一のポータルサイト、Yahoo!JAPAN》
いわずと知れた、日本における検索エンジン(ポータルサイト)の王様であり、最も名を知られているウェブサイトでもあります。ヤフーは日本の検索エンジンの草分け的存在で、早くからインターネットの重要性を認識し、そして多くの取り組みを実施してきました。当初は「ロボット(全文検索)型」のものが多くありましたが、その中で「ディレクトリ(登録)型」を守り続け、それが結果的に検索結果の高い評価につながってきたともいえます。サイト運営者にとっては、ヤフーに登録されることは大きなステータスであり、その影響力(アクセスアップ)から、誰もが目指す、大きな関門です。

実際に、現在においても、ヤフーに登録させるかどうかで、アクセス数は大きな差が生じます。以前と比較し、かなり登録されやすくなったとはいわれていますが、依然としてハードルは高いのは確かです。「登録されるためには」ということでたくさんのサイトで情報が掲載されていますが、カギは概ね以下の3つに集約できると思います。@未だに情報が少ない分野であること、A独特のコンテンツが提供されていること、Bテーマをはっきりさせること、です。

@についてですが、既に多くのサイトが登録されているため、後発では余程のことがない限り審査を通過することは難しくなります。そこで、今でも情報が少ない分野のサイトであれば、登録サイト数も少ないため、登録される確率が高くなるわけです。Aについては@に通じる部分もあるのですが、サイトがインターネット上に氾濫している中で、閲覧者の興味を引かせるには、他のサイトにはない、何か独自のものがないと、惹きつけることは出来ません。そういう企画を盛り込み、明らかに他のサイトとの差別化を図ることが、登録につながってくるのです。最後にBですが、これはもっとも基本的な事柄であり、これが守られていないと、まず登録されることはないです。サイトのトップページを見て、何のサイトなのかがわからなければ、閲覧者はすぐページを閉じてしまいます。そうならないために、テーマを絞り、わかりやすく構成されていることが、登録されるための重要な要素となります。なお、登録後のヤフー上でのサイト表示位置については、基本的に変更されることはありません

なお、ヤフーにおいても、登録されていないサイト、または登録サイトの検索結果のあとに、ロボット型による結果が「ページとの一致」という形で、検索キーワードに関連するページが表示されます(YST:Yahoo! Search Technologyといいます)。

《広告収入アップへ舵を切る》
ヤフーでは、2005年4月1日から商用(営利)目的のサイトの推薦方法がビジネスエクスプレスのみとなり、無料での推薦は2005年3月31日で打ち切ると発表しました。また、一部カテゴリーでは通常の推薦が出来なくなるなど、一般(個人)サイトにおいてのヤフーへの登録は、非常に壁が厚くなったといえます。

これまでヤフーは、IT企業の中で飛躍的な成長を遂げてきましたが、近年ではその鈍化が叫ばれていました。営利目的サイトの無料での推薦中止は、成長著しいネット広告を収益の柱に据え、より多くのサイトから登録(審査)料を徴収し、その収入を増加させるというということが、経営方針としてより明確に打ち出されたものと考えられています。

ビジネスエキスプレスは、料金が5万2500円(うち消費税等2500円)、アダルト、健康食品、ギャンブル等の特定サイトについては15万7500円かかります。あくまでも登録・審査にあたっての料金で、登録を約束するものではないので、注意が必要です。登録審査を7営業日以内に行い、登録の可否がメールで送られてきます。登録カテゴリーは選択できますが、最終的にはヤフーの判断によって決定されることになります。内容に不備があった場合などは、初回のみ30日以内に限り無償で再審査を行うとされています。

《アフィリエイト活用で、商用サイトとなる可能性も》
以前は「サイトの推薦依頼」を無料で行うにあたって、明らかな営利行為とみなされない場合は、商用サイトと認識されませんでしたが、最近ではアフィリエイトを主たるコンテンツとして活用しているサイトの場合は、商用サイトと判断され、登録されない可能性が非常に高くなっています(アフィリエイトによって構成されているサイトは、独自コンテンツがないと見なされ、登録できない場合もある)。

そのため、アフィリエイトを多用し、かつ一定の収益を確保できる見通してある場合は、ビジネスエキスプレスを活用して登録してもらう方が、スピーディに登録される上、アクセス数がアップするなど、メリットがあるといえます。ただし、活用するに当たっては、その費用を1年程度の早期に回収できる場合に限ります。というのは、ビジネスエキスプレスで5万円以上の費用がかかるの訳ですから、予想月額報酬が1,000円程度の場合は、投資金額を回収するだけで約5年かかることになってしまいます。その頃は、同類のサイトが大幅に増加していたり、単価が下落しているなど、インターネットをめぐる状況が一変している可能性も捨てきれません。そのためにも、リスクを最小限に抑えるということで、1年くらいを回収期間として考える方がいいのではないでしょうか。

※2004年のYST(ヤフー・サーチエンジン・テクノロジー)への切り替えによって、検索結果表示がディレクトリ型から全文検索型へ変更され、ヤフーへの登録サイトが検索結果に反映されにくくなった(ウェブ検索の場合)。そのためアクセスアップに対する影響力が一部減退し、そのため、ビジネスエキスプレスでの登録も、以前より魅力が薄れたといえる。


◇ヤフー登録がアクセス数アップの近道。ただし簡単には登録されない。
◇アフィリエイト活用で営利サイトと判断され、ヤフーの無料登録は利用できない可能性もある。

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